【車の車検対応カスタム】車高は何センチまで下げて良い?公道を走れるシャコタンのやり方!

こんにちは!神奈川県相模原市中央区田名の中古車販売店K’s PLUS(ケーズプラス)です。
車の車検対応カスタムシリーズを開始しました^^

一部の車好きの中では愛車のカスタムは極々当たり前に行われています。
しかし、知ってか知らずか違法改造になってしまう場合もあります。勿論、車検に通りません。

カスタム好き中で特に人気なのが車高のローダウン(シャコタン)です。車両の重心が下がってかっこよく見えます。(←主観です)車高を下げて、ホイールを変えるだけでも随分雰囲気が変わりますよね。

今回は日常使われる車のローダウンについて、初心者向けの話をします^^

最低地上高が9センチを切ってはいけない!!

ローダウンもやりすぎると車両の負担も大きくなり、視界も悪くなり、車検にも通りません。いわゆる違法改造になります。

車検に通るためには地上から車体の一番低い場所までの距離が9㎝以上必要です。

車体とはフレーム、マフラー、サスペンションメンバーとなります。この中のどれか、一番低い場所で9センチを維持できるようにします。

ただし、フォグランプ、ウィンカーといった灯火類がついていないエアロパーツは9センチより低くても大丈夫です。

※地上高が9センチを保っていても、車検に通るには構造変更が必要な場合があります。

車高を下げる主な方法3つ!

車高を下げる主な方法は3つあります。
コストが安い順で並べると以下の通り。

1、ダウンサス(ダウンスプリング)
2、車高調(車高調整式サスペンション)
3、エアサス(エアサスペンション)

ダウンサス(ダウンスプリング)

ダウンサスは手軽に車高を下げてローダウンの雰囲気を味わいたい方にオススメです。

ダウンサスとはサスペンションについているバネのみを交換します。
バネのサイズによって下がり具合や乗り心地が変わってきます。車高や減衰力の調整はできません。

2、車高調(車高調整式サスペンション)

車高調はいくつか種類がありますが、近年は全長調整式車高調が主流です。車高の調整が容易で扱いやすいです。他のネジ式などの車高調は古い車両に付いているのを見かけるくらいになりました。

車高調はバネのみを交換するローダウンとは異なり、サスペンション自体を交換します。
ですので、車高は何度でも自分好みに調整できます。

車高の調整幅は車高調のメーカーや種類にもよって変わってきます。9センチを超えて下げられる物もあるので、高さの調整は注意が必要です。

サスペンションの減衰力も調節できます。減衰力は乗り心地や走り具合に関わってきます。

当店では車高調を扱うことが一番多いです。車高を下げる方法の中で、一番 一般的な方法でしょう。

エアサス(エアサスペンション)

エアサスは車内からリモコンで車高を調整できるのが大きな魅力です。バスやトラック、高級車などに最初から装備されています。

値段も高いのでなかなか手を出しにくいですが、最低地上高を9センチ保ったまま走り、駐車するときだけ9センチ以下に下げるという使い方ができてとても人気です。
9センチ以下どころか、車両のボディが地面に着地している(ようにしか見えない)車両もいます。

車検の時の注意 エアサス⇄バネサスの構造変更

なお、車検の時、純正でエアサスがついていた車両に社外のエアサスを取り付けるのは特に問題ありませんが、純正がバネサス式の車両(エアサスで無い車両)にエアサスを取り付ける場合は構造変更を行わないと車検に通りません。

逆に、純正がエアサスの車両にバネサス式の車高調を取り付ける場合も構造変更が必要になります。バネサス式の車両に車高調を取り付けるのは問題ありません。

その他の車高を下げる方法

上で取り上げた以外にも、ロベルタカップなどのハイブリッドエアサスもあります。
スーパーカーによく使用されていますが、普通車に取り付けている方もいます。

車高を下げるメリットとデメリット

メリット

見た目がかっこいいというのは勿論、走りも変わってきます。

趣味レベルでもサーキットなどでスポーツ走行が好きな方は、車両の重心やバネの硬さなど強いこだわりがある方がほとんどです。

そうでなくとも、日常の速度でカーブを走る時も、車高や減衰力の違いで走りの違いを体感できます。

車高調に慣れている人は、純正のサスペンションでは車体がフワフワしてこわい、という人もいます。

純正サスペンションでもスポーツ走行を意識して作られた車両は足元はかために造られています。

デメリット

高さ9センチを守ることで、極端な問題は起こらないようです。

車高を下げた方が乗り心地がいい!…という人もいますが、そうではない方の方が多いかもしれません。

車高を下げることにより衝撃吸収の作用が弱くなり、道のデコボコの衝撃が以前よりダイレクトに伝わってくるようになります。それを負担に感じる人もいます。

乗り心地に関しては好みです^^

なんだかんだで純正が最高!…というカスタム好きの意見も多く耳にしますが、それでも自分好みに変えたくなるのがカスタム好きです。

車高を下げるための作業は安全第一!!!

これだけは、声を大にしていいたいのですが、車高調の取り付けなどの作業で車体をジャッキアップするときは、油圧ジャッキやパンダジャッキ1つだけで車体を支えるのは大変危険です。

ジャッキが車体から外れてしまって車に挟まれる危険があります。
最悪の場合、死んでしまいます。(そういう事故が車屋でも起きてニュースになった)

ジャッキアップの時にジャッキが外れて怖い目に合った、…という話は珍しくありません。

車体の下に少しでももぐる作業の場合は、ジャッキスタンド(通称うま)でしっかり固定して作業してください。これは絶対です!!!

パンダジャッキは最初から車内にあるし、小さな油圧ジャッキは車用品店などで数千円で簡単に手に入るので持っている人も多いですが、ジャッキスタンドまではなかなか買うこともありません。
油圧ジャッキは手軽でしっかり固定できるように見えますが、それだけで作業を行うのはとんでもないことです。(タイヤ交換ならまだしも…)

どこかのお店に依頼しない場合は、決して一人で作業せず、作業に慣れた人同士 何人かで安全を確認しながら作業を行っていただきたいです。整備士の資格を所有している人にも監督してもらってください。

それができない場合は、近くのお店に依頼することをオススメします。
万一…が起こってからでは遅いのです。楽しいカーライフのためには安全第一です^^

当店での対応

当店ではお客様のご予算や使用方法に合わせて、ダウンサス、車高調、エアサスの中から最適な方法、メーカーをご提案させていただきます。

デミオ車高調 施工例。下の写真がローダウン後。

なお、当店ではお客様の安全を第一に考えておりますので、違法改造は勿論、安全性に大きな問題のあるカスタムはお受けできません。見た目は大事ですが安全が先です!

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